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部活・習い事でなにかと忙しい子供の日常!効率的な勉強法って
忙しい子ほど『やり方』が大切!
勉強以外に習い事や部活をがんばっている子どもたちはたくさんいると思います。習い事では勉強では学べないことをたくさん身につけられるために、子どもの可能性を広げたい、あるいは子どもが自らやってみたいということでやらせている人も多いと思います。また部活は仲間との団結力が養えるなど心の成長ができる機会でもあり、多くの子どもがやっています。しかしこうした習い事や部活動が学校の勉強や受験勉強と重なると両立することが難しいという問題がでてきます。習い事や部活で忙しく疲れた我が子を見て両立はとても無理だと思い、楽しく通っている習い事や打ち込んでいる部活をやめさせようかと悩む親も多いと思います。
こうした状況のなか、忙しいはずなのに勉強もできている子っていますよね。
子どもの集中力は10分とか15分だという人もいます。いくら勉強するための長い時間を確保しても、実際に集中できるのはこんなものなのです。だとすれば、いくら習い事や部活で忙しくても、短い時間とその時間でできる勉強法を取り入れることができれば両立は可能になります。
こうした「やり方」、習い事と勉強の「メリハリ」がしっかりしていれば、勉強だけをしている子より勉強ができないということにはならないのです。
小学生のお子さんには・・・
いくら習い事に忙しいといっても、起床から分刻みでスケジュールがびっしり、なんていう小学生はいないでしょう。しかしそこまで忙しくなくても、習い事と両立するために効率のいい勉強をするには、集中力が続く「10分」という時間をすき間に確保して、その時間を勉強に当てればいいのです。
例えば、朝食が終わってから登校までの10分、帰宅から習い事までの10分、風呂上がりから就寝までの10分、これで1日30分の学習ができます。この学習方法が慣れれば30分まとまった時間で勉強するよりも集中した30分にできる場合もあります。習い事をしていても十分に勉強することはできるのです。
低学年のうちは、1日10分だけでもいいと思います。無理にスケジュールに組み込んだ通りにやらせずに、子どもの様子を見ながら学習していくことも大切です。あくまでもその10分机に向かっていられるということが重要です。学年が進むにつれてこの10分のすき間時間を増やしていくといいでしょう。この習慣がつけば、中学年、高学年になった時に机に向かう10分を集中して勉強する時間として使えるようになります。勉強が難しくなってくる高学年や中学受験を目指す子どもにとって、この集中して机に向かう勉強法はとても重要になるので、ぜひオススメです。
中学生のお子さんには・・・
中学生になり部活を始める人は多いと思います。しかし中学校の勉強内容はグンと難しくなり、小学校の勉強に比べてつまずきやすくなります。一度つまずくとどんどんついていけなくなるため、部活と勉強の両立はとても大変なのです。
中学校では学習内容が難しい分、学校の授業だけで内容を理解できないことも出てくるでしょう。そのため予習をしてから授業に臨むのもポイントです。そしてその日のうちに授業内容を復習し、しっかり理解できている状態で次の予習に進むという流れで勉強することになります。小学生のうちに10分机に向かう自宅学習が身についていれば、部活から帰宅後の15分、夜寝る前の15分などのすき間時間を利用してこうした学習をするといいでしょう。
ただこの学習法を自分でできる子もいますが、部活の練習がきつかったりスランプに落ちてしまったりして集中できなくなるなど様々な理由がでてくると、中学生が自分で学習するのはとても難しくなります。そういう場合は、すき間時間にその子にあった学習ができるように家庭教師をつけるというのも一つの手だと思います。早いうちからこのように部活と両立できる効率の良い勉強法を身につけて場合によっては家庭教師をつけながら、毎日の勉強でつまずかないでおくようにしておくことが大切です。