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自宅学習や一人の時の勉強法を教えてくれるかどうか
自宅学習や一人の時の勉強法を教えてくれるかどうか
家庭教師を頼むということは、必ず子どもの学力をアップさせたい!という希望がそこにあるということだと思います。しかし実際に学力が上がるまでの道のりは遠く、仮にテスト前に集中的に教えてもらって一度のテストで成績が上がったとしても、それは本当の意味で学力が上がったとは言えません。子どもが勉強の面白さを知り、自分で勉強する方法を身につけて初めて学力がアップするための下地が出来たと言えます。
本当の意味で子どもに学力をつけさせるには、学ぶ力をつけさせてくれる家庭教師、具体的には自宅学習を自ら行うことを習慣づけてくれる先生が必要です。家庭教師の日にだけ、先生の前でだけ勉強しても学力は上がりません。家庭教師の先生が来ない日に机に向かうようにしてくれる先生、そういった指導を推奨している派遣会社を選ぶことをオススメします。
自宅学習を習慣づける3つのポイント
子どもは基本的に勉強が嫌いです。大人だって勉強は嫌いですよね。大人が本を読んだり、講演を聴きに行ったりするようになる理由は、それが面白いと思える自分の興味の対象だからです。子どもだって同じことで、自宅学習を自ら進んで行うようにするためには、その道筋を示す必要があるのです。そのための3つのポイントをご紹介しましょう。
なぜうちの子は勉強にやる気を出してくれないんだろう?と思っている親御さんはたくさんいると思います。そして「もっとやる気を出しなさい!」「どうしてそんなにやる気がないの!」と𠮟ったところで絶対にやる気が出ないということも知っていますよね。
やる気というのは実は作業をやっている最中に自然と出て来るものです。さあ、やる気を出そう!と思って出るものではありません。しかしやる気がないまま作業を行っていても効率も悪く、集中することが出来ません。そこで、運動をするときにウォームアップするような要領で、簡単な計算問題や漢字の問題など、ドリル的な問題から始めて少しずつ脳を動かしてみましょう。これによってだんだん集中力が高まってくるような流れを作ることができます。
さて、少しずつウォームアップをしてもいくら集中しようと努力しても、どうしてもやる気が出ないときがあります。なぜでしょうか。実は多くの場合、これは出来ないことをやろうとしているからなのです。意味のわからない文言がたくさん出て来る本や新聞記事などを読んでいて、なぜか頭に入って来ない・・・という経験は大人でもあると思います。
出来ないこと、つまり理解できていないことをやろうとしても面白くありません。面白くなるのは、仕組みがわかったときや、自分で「解ける!」と思えたときです。一度その面白みを知れば、理解するためにやるべきことがわかるようになり、その努力をするようになります。こうなってくると、勉強する時間が楽しみになってくるでしょう。
試験前なのにいつまでもテレビを見ていたり、ゲームばかりやっていたり、スマホを見てにやにやしていたりする子どもを見ると、ついつい「勉強しなさい!」と言ってしまうのが親というものです。しかしこれは逆効果にはなっても絶対に効果を生みません。子どもが勉強しない理由は、わからないから、面白さを知らないからです。𠮟る前にわかるようになるきっかけを作ってあげましょう。その1つが家庭教師をつけることであり、または親がその状態を理解してあげることでもあります。
親が子どもに対して出来るサポートは、勉強の面白さがわかる環境を与えてあげること、わからないことをわからないと発言するチャンスを作ってあげることです。家庭教師をつけてもそれが出来ない子は伸びていきません。大人は子どもの気持ちに耳を傾ける準備があるということを教えてあげましょう。